Iringa

Iringa
イルラ

2012年4月19日木曜日

学校菜園

うちの学校には菜園があり、様々な野菜などを育てている。
にんにく、玉ねぎ、さつまいも、かぼちゃなどなど・・・


手前に見えるのはニンイク、奥に見えるのはトマト

パパイヤ でも自分は嫌い
























アボカド
チナとかチャイニーズと呼ばれている野菜










































最近白菜の種をイルラで売ってあるのを見つけて早速学校の菜園に植えてみた。

タンザニアは料理のレパートリーが非常に少なく、町に行けばそれでも色々な野菜が買えるけど、村落部では野菜の種類は少ない。
それでもタンザニアの南西部という時点で野菜は豊富なんだけど。

タンザニア人は食に関しては非常に保守的。
でも様々な野菜を食べてみて欲しい。

という訳で植えてみた。

というのは嘘でタンザニアには大根や白菜といった和食には欠かせない野菜が売っていない。
ただ単に自分が食べたいから植えてもらった。
(食べてみて欲しいと思うけど食に関して保守的だから難しいかな)                  
農作業をするM先生と生徒


















うまく育つかな??
収穫できたら白菜キムチでも作ろうかな
収穫できたら報告します~

2012年4月17日火曜日

おひさ


ひと月ばかりブログを放置していたわけだけど、特に忙しかったわけでもなく・・・

3月始めごろはダルへ健康診断を受けに上京。
我々の隊次から”悪しき”事業仕分けの影響で半年ごとに行われる健康診断が2年に1回になった。

確かに無駄遣い、削るべきところはあるだろう。
しかし我々協力隊は途上国の草の根の現場で働いている訳であって、日本のようないつでも病院に行けるような場所で働いているわけではない。

当然健康診断は非常に重要になってくる。
それなのになぜそこを削るのか理解に苦しむ。

3月中旬 21年度4次隊クワヘリ(さようなら)パーティー

これまで大変お世話になった先輩隊員が2年間の活動を終えて帰国された。
先輩方の2年間の苦労を考えると頭が上がらない。

 自分もクワヘリされる時が来るのだろうか、現時点では想像できない。


3月下旬 中間テスト+採点


一番憂鬱な試験。生徒の方が憂鬱かもしれないけど、採点のことを考えると気分が落ち込む。
何といっても今年のForm Ⅰの生徒は200名以上いる。今はForm Ⅰの数学しか教えてないけど、これだけでも採点するのは一苦労だった。

今回の試験範囲は、NumbersとFractions。
日本と同様にタンザニアでも中等学校からマイナスの数字を含む計算を扱うようになる。
タンザニアの生徒はこれができない。

数直線を使って説明しているつもりなんだけど・・・じゃあ自分はなんでわかるんだろう??
自分でもよくわからない。


そして一番気になるのは数学記号、特にイコール(=)の使い方。
途中式を全く=で結ばないし、全くデタラメな使い方をしている。
そしてとりあえず答えの前には=を書いている。

なぜ??
私がとある小学生のノートを見せてもらったとき以下ようなノートの使い方がされていた。





ノートを3分割して、一番左に問題をかいて、右に答えをかく。
そしてその答えの前にはイコールが書いてある。

どの学校もそうかわからないけど、これかー!!
小学校7年間こう教わってきたわけだから、日本からきた人間があれこれ言ってもなかなか変わるもんじゃない。まぁ辛抱強く!! 


トップの画像を変更してみました。
自分ちの裏の山から撮影したイルラ。こんなところに住んでます。