Iringa

Iringa
イルラ

2013年2月9日土曜日

幻夜

時間を見つけては、読書に時間を当てている。

主には国際協力や経済に関する物。

現在もアフリカの経済活動について書かれた本を読んでいる。
実際にアフリカに住んでいるわけだから、「確かにそうだな」とか面白い発見が沢山ある。


でもたまには息抜きの読書もしようと思って手にとった本が、東野圭吾の「幻夜」。
この「幻夜」は映画化もされた「白夜行」の第2部作らしい。

この小説に出てくる最重要人物、新海美冬。
最初は「白夜行」の第2部だとは知らなかったので、この美冬と「白夜行」の接点、
美冬の正体がわかったときは、とてもうれしかった。

東野圭吾の「白夜行」、「幻夜」をまだ読んだことのない方はぜひ読んでみてほしい。

2013年2月8日金曜日

また水道管が・・・

自宅の水道からかれこれ3週間水が出ていない。

今は雨季だから雨水を貯めて、なんとかなっている。
水道水より雨水の方が綺麗に見えるから、水道水より雨水の方が嬉しい。

水道水からは真っ黒な水が出てくるから(笑)


でもここ1週間雨が降っておらず、そろそろ水道から水が来てくれないかと願っていた。

同僚ともその話をしていたら、「今日、水が来るらしい」とのこと。
そして「もう一度確認してみる」と、同僚が水道局のボスに電話をしてくれた。

そのボス曰く、「水道管が壊れた」

またか・・・・


そして学校が終わり家に帰ってみると、重機を入れて家の前の道を均しているところだった。

















正直こんなことは言いたくないが、もう少し頭を使ってくれ。
こんなことしたら、浅いところに埋まっている水道管は壊れるに決まっている。
(水道管というか、ホースだけどww)

しかし、こんな道をわざわざ重機を入れて均すとは、何を考えているのだろう?
別に車が通るわけでもないのに。

そしてせっかく重機を入れて均していたけど、ものすごく中途半端。
そんなに元の状態とそんなに変わっていない・・・・
また雨が降ればボコボコの元の状態に戻るんだろうな。
(どうせやるならもっとしっかりやってもらいたい。これじゃお金を捨てているようなもんだよ。と思う)

こんなところにお金を使うのなら、早く学校のグラウンドを作ってもらいたいものだ。

2013年2月7日木曜日

後任

残りの任期が5ヶ月を切りました。

ここ最近自分の後任が決まるかどうか、ずっと心配していました。

結果、今回のH24年度秋募集では自分の後任は決まりませんでした。

非常に残念。


震災の影響もあるのでしょうか、もしかした事業仕分けの影響?
H24年度の秋募集では、理科教育の要請数129に対し応募者数27名、数学教育に関しては要請数38に対し応募者数10名。完全なる定員割れ。
(殆どの分野で定員割れ)

これは日本国民の国際協力、青年海外協力隊事業への関心の低さを物語っているのでしょうか?

未だに国際協力やボランティアと言うものに疑問を感じる時があるのは事実ですが、協力隊事業は非常に素晴らしいものだと思っています。
(実際に現地で、現地の人々と活動をしていると、他の団体の活動に対し疑問を感じることがあります。)

様々な国際機関、援助機関があり、ここタンザニアにもそういった機関で働く多くの外国人が住んでいます。彼らが実際に何をしているのか詳しくは知りませんが、現地で、現地の方々と一緒に活動するというスタイルは、日本の青年海外協力隊をはじめとするボランティアだけではないでしょうか?

ここでは、そういったオフィスでは経験できない、もちろん日本でも経験できない貴重な体験にたくさん出会うことができます。

協力隊へ応募する前は、協力隊という選択に対し相当悩みました。
しかし実際にここで活動し、生活している現在、本当にこの選択は正解だったと思っています。

なぜなら沢山の貴重な経験を積んでいるから。
(自分も日本にいる時と比べ、少しは成長できたのかな。)

そして是非とも日本の多くの若者(自分もまだまだ若いけど)に、この貴重な体験を経験してもらいたいと思っています。

カリブ青年海外協力隊