Iringa

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イルラ

2011年8月30日火曜日

人類進化の舞台

”サファリ”とはスワヒリ語で”旅”を意味します。

ここタンザニアでサファリといえば、セレンゲティ国立公園、ンゴロンゴロ保全地域は

非常に有名だと思います。

なかでもンゴロンゴロ保全地域の”オルドバイ渓谷”は

是非一度行ってみたい場所でもあります。

オルドバイ渓谷は、1959年ルイス・リーキー博士とマリー夫人らにより

ジンジャントロプス・ボイセイ(後にアウストラロピテクス・ボイセイ)を

発見したことで、あまりにも有名なところです。


私の任地であるイリンガ州にはそのアウストラロピテクス時代に続く、

ホモ・エレクタス時代の遺跡があります。

その名は”イシミラ遺跡”
















イシミラ遺跡にはこの様なスモールキャニオンが広がっており、

何万年もの前に人の手で加工されたであろう石器が転がっている。

約6万年前、この辺りは湖だったらしく、そこへ水を飲みに来る動物を狙っての狩猟、

採集生活のために人間が集まったらしい。


しかし経済難のため文化財保護には十分手が回らないらしく残念である。















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