Iringa

Iringa
イルラ

2013年2月7日木曜日

後任

残りの任期が5ヶ月を切りました。

ここ最近自分の後任が決まるかどうか、ずっと心配していました。

結果、今回のH24年度秋募集では自分の後任は決まりませんでした。

非常に残念。


震災の影響もあるのでしょうか、もしかした事業仕分けの影響?
H24年度の秋募集では、理科教育の要請数129に対し応募者数27名、数学教育に関しては要請数38に対し応募者数10名。完全なる定員割れ。
(殆どの分野で定員割れ)

これは日本国民の国際協力、青年海外協力隊事業への関心の低さを物語っているのでしょうか?

未だに国際協力やボランティアと言うものに疑問を感じる時があるのは事実ですが、協力隊事業は非常に素晴らしいものだと思っています。
(実際に現地で、現地の人々と活動をしていると、他の団体の活動に対し疑問を感じることがあります。)

様々な国際機関、援助機関があり、ここタンザニアにもそういった機関で働く多くの外国人が住んでいます。彼らが実際に何をしているのか詳しくは知りませんが、現地で、現地の方々と一緒に活動するというスタイルは、日本の青年海外協力隊をはじめとするボランティアだけではないでしょうか?

ここでは、そういったオフィスでは経験できない、もちろん日本でも経験できない貴重な体験にたくさん出会うことができます。

協力隊へ応募する前は、協力隊という選択に対し相当悩みました。
しかし実際にここで活動し、生活している現在、本当にこの選択は正解だったと思っています。

なぜなら沢山の貴重な経験を積んでいるから。
(自分も日本にいる時と比べ、少しは成長できたのかな。)

そして是非とも日本の多くの若者(自分もまだまだ若いけど)に、この貴重な体験を経験してもらいたいと思っています。

カリブ青年海外協力隊

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